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キジバト

キジバト

7月の初め頃、国道1号線沿いのバス停の雨風よけの屋根の影に、キジバト夫婦が巣を作って、卵を温めていました。

都会の街路樹にくちばしに枝をくわえたキジバトがいれば、どこかに巣作りしているに違いないと、その後を目で追っていくと、このバス停の中に入って行きました。
誰も気がついていないようで、私だけが仕事の行き帰りにそっと目立たないように見上げて、ヒナが生まれるのを楽しみにしていました。

見上げるとじっとキジバトもこちらを見つめます。

でもある日、キジバトは姿を消しました。

何日か、帰ってくるかと見ていたのですが、それ以来姿を見ることはありませんでした。
中の卵はどうなったのか。

そしてある日、バス停を巡回して清掃している人達がこの天井を箒ではらっているのを見て、いなくなった理由がわかりました。

都心のキジバトが生きていく厳しさを思い、孵ることができなかったヒナのことを思い、少しばかり落ち込みました。
いやいや、落ち込む理由などは毎日毎日世の中に起こっています。
なんで、どうして…。




今日、キジバトが歩道を歩いていました。

同じキジバトではないかもしれないけれど、あのキジバト達は、子を失ったり、巣を壊された不幸など当然嘆くことはなく、後ろを振り帰っている訳もなく、次の巣の適地を探し、また卵を産み、次の生をただ突き進んでいるに違いありません。

キジバト師匠、見習います。






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コメントコメント


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キジバトさん

 切ないお話しですが。が!キジバトは本当にドンくさい鳥だとも思います。実家の庭によく巣を作ってましたが、人間が見ても雑(卵が落ちないのが不思議だと思ったら巣ごと落下したり)な上に見え見えなのでカラスに捕られたり、ヒナが落ちたりで、上手く巣立っているのを見たためしがありません。うちの母は毎年、がっくり落胆していたものです。せめてツバメくらい器用だったらねぇ。

小太郎の母(cuora) | URL | 2008/07/31 (Thu) 19:39 [編集]


小太郎の母さん

へー!へー!
キジバトって、キジバトって…。
歩道を歩いている様子を見ても、鳩ほど、視線が鋭くないですね。
そういえば、
いつもキジバトが巣を作っていたのですか。
それも へー!!
毎年、そんな状態を見せられたらお母様もさぞやきもきさせられたでしょうね。
バス停のキジバトの巣も写真で見るとおり、枝の数も少なくて適当でした。
ロープがあって、それをうまく利用出来ていたのに、場所選びがまずかったですねえ。
何年か前は、山帽子の枝につくっていましたが、それも葉陰にもなっていませんでした。

ada | URL | 2008/08/02 (Sat) 03:55 [編集]


 
 

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